青山学院高等部との交流会
8月8日(火)に宮古高校で青山学院高等部の方との防災についての意見交流会が行われました。その様子を放送部の里見がお伝えします。
はじめに宮古市の最年少防災士である宮古高校2年の中村遥音さんから、宮古市の地震や津波に対する防災の意識などについての説明がありました。次に宮古市役所危機管理対策課の山崎さんから、防潮堤の高さの意味や宮古市と東京都の揺れ方の違いについてお話ししていただきたました。そして、最後には青山学院高等部の皆さんと宮古高校の生徒でグループを作り、災害のために備えているものや地域の避難訓練などについて意見を交流しました。
東京では人数が多いため、全校生徒でまとまった避難訓練を実施することはないと話していてとても驚きました。また、少しの揺れでも驚いてしまうと話していて、意識や経験の差を感じました。
今回の交流を通して、お互いの防災意識を高めることができました。これからも、いざ災害が起こったときに落ち着いて行動できるように、一人ひとりが防災に対する意識を高めていきましょう。