17回岩手日報高校書展で日報大賞受賞

 放送部の里見です。今回は第17回岩手日報高校書展で日報大賞を受賞した書道部3年大川瑞月さんにお話を伺いました。

 大川さんは高校から書道を始めました。そのため、自分でも賞を受賞できるとは思っておらず、驚きと嬉しさがあったそうです。さらに、高校最後の大会で成績を残すことができ、3年間の成長も感じたと笑顔を見せていました。
 書道は集中しないと字を美しく書くことができません。そこで、普段は書くときと休憩のメリハリをつけて活動を行っています。また、道具や時間の管理も大切にしています。書道の良さについて大川さんは、嫌なことを忘れて書くことに集中できることだと話していました。
 「今までは楷書でしか字を書いてこなかったため、いろいろな書体に挑戦していきたい。大学でも書道を続けていきたい。」とこれからについても明るく前向きに話してくれた大川さん。書道に対する強い『愛』を感じました。これからも大川さんをはじめとする書道部の皆さんの活躍を期待しています。

岩手日報2022年7月20日付 この記事は岩手日報社の許諾を得て転載しています。