９月５日（火）に、１学年総合的な探究の時間の一環として、宮古市長山本正德様から講演「持続可能なまちづくり～「実行」と「挑戦」～」と題してご講演をいただきました。

今年度の１学年は、「地域おこし協力隊」や宮古市職員の方々からお話をしてもらいながら、自分が住む地域の課題や魅力を探究している最中です。

山本市長から、現在宮古市が行っている行政的な取り組みをはじめ、故郷である宮古市の魅力や、何かに挑戦するときの心構えなど、これまでのご経験に基づいた貴重なお話をしていただきました。

生徒の感想には、次のようなものがありました。

・持続可能なまちづくりのために宮古市がどんなことをしているのか今まであまりわからなかったが、宮古市長に直接お話を聞き、より理解を深めることができた。
・宮古市の取り組みを知ることができたので、自分が住んでいる田野畑村はどんな取り組みを行っているか自分で調べようと思った。
・宮古市の漁業の取り組みを知り、福島県での処理水放出はどこまで影響が出るのか、気になった。

宮古市の現状、地域課題を見つめる機会をいただき、自分にどんなことができるのか再考するきっかけとなりました。今回伺ったお話をもとに、それぞれの探究活動を深めていきたいと思います。

※探究・STEAM教育推進事業は、岩手県企業局電気事業の収益の一部が活用されています。