東北高等学校ヨット選手権大会 優勝!
6月16日~18日に宮古湾で「令和5年度 第63回東北高等学校ヨット選手権大会」が行われました。この大会で男子420級・山本結翔さん・加藤真生さん、女子420級・野崎嘉穂さん・佐々木優楽さん・田代さくらさん、男子レーザーラジアル級・齊藤零さんの3年生6名が優勝という素晴らしい結果を残しました。今回はヨット部を代表して、野崎嘉穂さん、山本結翔さん、齊藤零さんに放送部の戸村がインタビューしました。
大会の様子について野崎さんは、東北各校から人が集まったことで緊張したそうです。ジュニア時代から経験を積んできたという齊藤さんは、今までに培ってきた技術やつくりあげてきたスピードの部分で他の選手と差をつけることができたと話していました。 今回の勝因について、厳しい冬場の練習を乗り越えたことが大きいとおっしゃっていました。
斉藤さんが出場した男子レーザーラジアル級という種目は、体力や体重などが肝となる種目のため、それに合わせて減量や筋力トレーニングをするのが大変だったそうです。また、この種目に出場する高校生は岩手県で齊藤さんのみということもあり、社会人の方々の練習に混ざりながら他のチームに勝てるような技術を身につけることを心がけました。また山本さんは部員数が少ないこともあり、部内の競争率が高くないため、細かい成長を実感することが難しかったとおっしゃっていました。計画をたてることで効率についても考え、一瞬たりとも気を抜かないよう、親や下宿でお世話になった方、顧問の先生への感謝を忘れずにインターハイに挑みます。ヨット部のインターハイでの活躍に期待が高まります。