令和5年度入学式
桜の花が咲き始めた令和5年4月7日に岩手県立宮古高等学校入学式が行われました。今年度は定時制普通科10名と普通科168名の計178名が入学しました。
式辞の中で校長先生は、新入生に本当の社会人になるために必要な3つのことについてお話ししていました。1つ目は「感謝の気持ちを忘れないこと」、2つ目は「人を思いやる気持ちを大切にすること」、3つ目は「社会に奉仕し、視野を広げること」です。それらを実行するには周りに伝わるような言動を心がけ、いじめや差別を無くし、個人だけではなく周りのことも視野に入れることが大切であるそうです。校長先生は最後に、「周りへの感謝を忘れずに思いやりの気持ちを持ってほしい。本校で視野を広げ、社会に奉仕し、本当の社会人になることを望んでいる。」と話されました。
新入生代表は新屋珀人さんが務め、社会で貢献できる人になれるように宮古高校で修練を積むことを誓いました。宮古高校は大正12年に設立された県立宮古高等女学校を起源とし、今年で100周年を迎えます。その記念すべき年に入学した新入生とともに宮古高校を盛り上げ、新たな歴史を築きましょう。
以上、放送部小笠原がお伝えしました。