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放送部 全国大会に出場決定!

 6月3日(月)、4日(火)に第47回岩手県高等学校総合文化祭放送部門大会兼第71回NHK杯全国放送コンテスト岩手県大会が行われ、放送部が出場しました。その様子を、放送部の在原がお伝えします。

 今回、私たちは、アナウンス部門・朗読部門・テレビドキュメント部門・ラジオドキュメント部門の4つの部門に出場しました。

 テレビドキュメント部門には、「私たちがつなぐ記憶」という映像作品で出場しました。この作品では、宮古市で活動をしている学生活動団体「暁」と釜石市で活動をしている「夢団」を取り上げました。東日本大震災から13年の月日が経ち、記憶がある高校生が少なくなってきている今だからこそ、伝承に力を入れる必要があるという思いを込めた作品です。
 ラジオドキュメント部門には、「使命」という作品で出場しました。この作品では、生徒があまり聞く機会のない、先生方の東日本大震災の記憶をまとめました。今後、震災を経験していない高校生が増えていくからこそ、先生方もその記憶を伝える役割を担っているという思いを込めた作品です。
 その他、アナウンス部門には小笠原、在原が出場し、朗読部門には里見、戸村が出場しました。

 結果としては、テレビドキュメント部門で「私たちが繋ぐ記憶」が優良賞、ラジオドキュメント部門で「使命」が優秀賞、アナウンス部門で在原が優秀賞、小笠原が優良賞、朗読部門で戸村が優秀賞、里見が優良賞を獲得し、出場したすべての部門で全国大会出場を決めました。


 今後は、7月下旬に行われる全国大会へ向けて制作を進めます。今後の放送部の活動にもご期待ください。以上、放送部の在原がお伝えしました。