11月2日（水）に岩手県民会館で第40回岩手県高等学校放送新人大会が開催されました。今年の６月に行われたNHK杯放送コンテスト岩手県大会はリモートでの開催であったため、実際に会場に行って参加する大会は今回が初めてでした。その様子を放送部の小笠原がお伝えします。
　今回の大会ではビデオメッセージ部門、テレビキャンペーン部門に作品を出品し、アナウンス・朗読部門で発表をしました。私たちは大会に向けて、毎日発声練習や原稿を読む練習を行ってきました。作品制作では、様々な人を取材し、休日も構成を話し合い、作品を完成させました。
　大会当日、発表では、初めてマイクを使用しました。緊張しましたが、それぞれが練習の成果を出すことができました。その結果、ビデオメッセージ部門では優良賞を受賞し、アナウンス部門では、1年の在原こころさんが２月に八戸市で行われる東北大会への出場を決めました。

　会場の空気に触れ、優れた発表をその場で見ることはとても良い経験となり、リモート開催の時よりも多くのことを得られたと思います。新人大会を通して見つけた自分たちの課題と向き合い、次に繋げたいです。