【探究】先端研究施設派遣研修
県内の探究成果発表会で見事優勝した、2年E組の北村岳斗、古屋生吹の2名で先端研究派遣研修に参加してきました。研修では紫波町にある「オガール」と盛岡市にある「岩洞第一発電所」の2か所を見学して、岩手県でのエコに関する取り組みを学ぶことができました。
オガールでは、木くずを利用して熱を生み出すボイラーを見学しました。木くずは紫波町内の森林を使っており、それを燃やすことでボイラーとしての役割を果たしています。化石燃料を使わずに発熱できることに感心させられました。また、燃焼した後の灰は肥料としてさらに活用されており、資源を可能な限り有効に活用している取り組みだと感じました。
岩洞第一発電所では、岩洞ダムの水を利用した水力発電について学びました。岩洞第一発電所で使った水はそのまま岩洞第二発電所へと流れていって発電に使い、その水は北上川へ流れて、四十四田ダムで使われるというように水の力を無駄なく活用できるように工夫されていることを知りました。発電している機械を見るために地下に案内していただき、現場を見ることもできたので、貴重な経験でした。
今後も身の回りの施設や、そこで行われいる取り組みに関心を持ちながら過ごしていきましょう!