卒業証書授与式
3月1日に卒業証書授与式が行われ、全日制147名・定時制2名・通信制17名合わせて166名が卒業しました。
コロナウイルス感染拡大防止のため在校生の出席は叶いませんでしたが、撮影隊として参加した放送部がその様子をお伝えします。
卒業生は堂々とした姿勢で式に臨んでいました。答辞は前生徒会長阿部伊緒莉さんが務め、「さまざまな厳しい状況の中で我慢の3年間だったが、3年ぶりの宮高祭開催、修学旅行中止の代わりに先生方が企画した遠足などの思い出を振り返り、仲間を信じて頼ることの大切さを学んだ」と話していました。
式後に卒業証書は最後のHRで担任から手渡され、クラスに感謝や今後の目標を伝える姿がありました。仲間との最後の時間を大切に過ごす卒業生の様子からは、解放感と少しの寂しさが感じられました。
来年度で宮古高校は100周年を迎えます。2年生は宮古高校の顔として、1年生は新入生を引っ張りつつ先輩を支える存在として、卒業生が創り上げたものを引き継ぎ、更なる宮古高校の発展を目指して頑張りましょう。