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薬物乱用防止講座

 放送部の在原です。9月28日(水)に第一学年健康講座として薬物乱用防止教室が行われ、宮古警察署生活安全課の斎藤正尚巡査に違法薬物についての恐ろしさを教わりました。今回はその様子をお伝えします。

 始めに、違法薬物に手を出すきっかけとなる場面を想定した、ロールプレイングを近藤先生演じるノボル君と駿先生演じるシュン先輩が披露しました。身近な先輩など断りにくい人から違法薬物に誘われたら、「そんなことより、○○はどう?」と話を変えたり、「でも、だって、、」と何度も同じ理由で断ることが効果的だということを学びました。また、その場から逃げ去ることも効果的だとおっしゃっていました。

なんと言って断るかを確認

 次に、違法薬物に手を出した大学生の動画を視聴し、違法薬物に染まっていく様子が段階的であることを学びました。そのほとんどが手を出しやすい大麻から始まり、一度始めてしまうと薬物の快感欲しさにやめられなくなるため、更に強い快感を求め覚せい剤やコカインなどにも手を出してしまうことを知りました。また、SNSが普及している今、10代20代の若い世代が違法薬物を入手しやすい状況にあると斎藤さんはおっしゃっていました。SNSはいじめや性被害だけでなく、こういった違法薬物への危険性にも注意する必要があると思いました。

薬物の恐ろしさを実感

 講義を通して、違法薬物は自分を壊すものであり、家族や友人からの信頼も奪っていくものであることを学びました。SNSの利用をもう一度考え直し、今回学んだことを忘れずに生活していきたいと思います。以上、在原でした。