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雪の舞う中の卒業式

 3月1日に卒業証書授与式が行われ、全日制178名、定時制5名、通信制15名合わせて198名が卒業しました。
 昨年度に引き続き、在校生の出席は叶いませんでしたが、撮影隊として参加した放送部がその様子をお伝えします。
 大雪のなか開かれた式でしたが、卒業生は堂々とした態度で臨んでいました。送辞は全日制生徒会長佐々木杏夏さんが務め、どんな時も先頭に立って宮高生を引っ張ってくれた卒業生に感謝の気持ちを述べました。答辞は前全日制生徒会長上田集士さんが務め、宮古高校創立100年目の卒業生であることへの喜びと、3年間切磋琢磨した仲間、お世話になった先生方、どんなときも支えてくれた保護者の方々に感謝の気持ちを伝えました。
 卒業証書は、式後に各クラス最後のHRで担任から手渡されました。3月1日時点で、進路が確定していない卒業生も多く、卒業を喜び悲しむ気持ちと受験生としての覚悟が入り交じった様子が感じられました。





 感染症の流行も落ち着き、高校生の溢れる活動力を制限するものも少なくなりました。来年度は、卒業生が築き上げたものを大切にしつつ、101年目となる宮古高校に新たな風をもたらすことができるよう在校生一同頑張ります。