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高校生 小作品展について

 現在、浄土ヶ浜ビジターセンターで宮古高校の書道選択者による「高校生 小作品展」が開催されています。その様子を放送部の里見がお伝えします。

 宮古のご当地カラーインクである『浄土ヶ浜エターナルグリーン』を使用して、「まちの中の書」をテーマに、三陸や浄土ヶ浜をイメージした書道創作作品が展示されています。作品は、大筆ではなく、ガラスペンや万年筆、小筆を使って書かれています。書道の先生である三村愛先生は「ガラスペンや万年筆は、持つ角度によってはインクが出ないけれど、慣れてくるとわざと太い線を書くなどの工夫ができるので、使えば使うほどおもしろい」と話していました。

 

宮高生の作品が並びます

 今回使用したご当地カラーインク『浄土ヶ浜エターナルグリーン』については、「浄土ヶ浜の色そっくりでとてもきれい。宮古に来て初めて見た浄土ヶ浜の色に、書道を通じてまた出会うことができて嬉しかった。」と感動している様子でした。

 

浄土ヶ浜いいイロ エターナルグリーン

 生徒の皆さんの作品はどれも個性豊かで、それぞれに味がありました。三村先生は見に来る方々へのメッセージとして「生徒たちが楽しんで書いている様子を作品から感じてほしい。人の生活や心を豊かにする芸術を自分なりに楽しんでほしい。」と話していました。

 

閉伊川紙(へかわかみ)を使った作品

 この作品展は2月28日(火)まで開催されています。皆さんもぜひ足を運んでみてください。

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